
LMworks
代行数/122
開発EA/45
エンジニア兼トレーダーのブログ
自分に合うロジック構築
トレードにおけるロジック構築の方法を自分流で解説してみたいと思います。
1.自己分析
何百、何千とある手法の中で自分に合うものを選ぶ(構築)する作業は容易ではありません。
どれも優位性があり、長期的に勝っていけるものも多くあります。
しかし、どんなに優れたロジックでも「続かない」のであれば意味を成しません。
つまり自分がどういう性格で、どんなタイプなのかを知っておく必要があります。
「途中で投げ出すことなく続ける」これができない為に多くの人が去っていきます。
勝てる勝てない以前の問題なのでここが最重要と言えそうです。
自分に合ったトレードができるロジックを見つけられるか、そこが大きなカギだと思います。
案外ここにあまり興味を持たない人が多いのではないでしょうか?
確かにトレードの最大にして唯一の目標は「資金をふやすこと」であるのは間違いありません。しかし、その思いだけで動き続ける(エントリーし続ける)のは難しいことです。
こういう言葉はあまり使うのはよろしくないと思いますが、やはり「楽しい。わくわく」
のような+の感情は持つべきで、それが続けられる大きな要因になると思います。
そのような思いが向上心を生み、いいリズムを作ることは確かですし、
せっかくするのですから感情を大切にしてみるのもいいかもしれません。
2.使用するロジックを絞る
ある程度自分に合ったものが見つかったら、次はその中から実際に使っていくものを
選ぶ必要があります。
いくつもあると、右に左に真のない竹輪のようにフラフラになってしまいます。
まずは一つを極めるという姿勢がないと、結局どれも中途半端になり、結果的に
良い成績に結び付く可能性は小さいと(経験上)思います。
そして、投資のロジックにはそれぞれ必ずドローダウン期が訪れます。
そんな時には必ずと言ってもいいほど(私は,,,)隣の芝生が青く見え、乗り換えたくなる
衝動に駆られてしまいます。
そんな「誘惑にも負けず1つのものを使い続けられるかどうか」が重要だと思います。
その為にも、最初に絞る作業をしっかりとし、何年も使い続けられるかどうかを見極めておくことです。
3.ドローダウンを想定したバランス取り
必ず来るドローダウン期にあたり、できるだけ傷を浅くし、安全に損益分岐点まで
回復することができるようカバー方法を考えておくことで長期間で考えて安定した
運用を可能にします。
例)複利運用ストップ、ロットの調整、ポジション調整等...
ロジック面での変更が可能であればより柔軟な対応が可能です。